【二代目】THE d’ELEGANCE WAX – FUZIN&RAIZIN 【風神＆雷神】

商品名
神風コレクション
The 二代目
KIKUSUI LABEL THE d'ELEGANCE WAX
風神＆雷神

風神　その輝き風の如く

【アルガンオイル】
モロッコ産の最高級グレードをベースオイルとして使用しています。
カーワックスに使える用途の精油としては最も高い部類のオイルから採取される最高級のオイルです。
これを加えることにより比較的サラサラな液体ではあるものの、
約1-2時間の時間を変えて揮発していく事でしっとりとしたオイリーな質感を出します。
カーワックスの質感の方向性はこのベースオイルにて決まります。

【松脂】
マツ科マツ属の日本製の天然素材を少々加えることで、適度な硬さを与えます。
これはアルガンオイルで少し緩くなったベースオイルに対しての調整剤として
数％ほど足されたものになります。
これにより1－2時間後にベースオイルの揮発と相まって硬化が開始されます。
料理で言うところの隠し味に近いです。

【ミツロウ】
一般的に硬い質感になりがちなT1グレードカルナバ蝋に加えて
暖かさを強調する為にミツロウを加えました。
ミツバチの巣を精製して作られた天然素材になります。
非常に低めなメルティングポイント（融点）は62-64℃は、
暖かい質感を醸し出すアルガンオイルとの相乗効果抜群です。

【木蝋、ジャパンワックス】
日本固有の保護剤として使われてきた木蝋ははぜ（うるし科）の実の薄い外皮に
含まれた中果皮を圧搾あるいは抽出して得られる植物性油脂で、生蝋（しょうろう、きろう）と呼ばれます。
メルティングポイント（融点）は52.6℃と非常に柔らかいのが特徴。
1キロの生産量に対して50ｇほどの使用量。
しかしながら、全体の質感を変えるほどの魔法のスパイス的要素があるマテリアル。
カーワックスとしてはおそらく世界初の試みになります。

旧作の風神に比べて【日本古来のナチュラルマテリアル】を多く含んでいます。
それはCEO自身の世界各国のワックスを試用していった上で、ナチュラルワックスの究極を探し求めた一つの結果だと認識しています。

【ナチュラルワックスへの挑戦】
その答えとなるべくして温かみのあるオイリーな質感は、これまでの神風コレクションの質感とは異なり、風神の質感を増長させたそのものです。

故に施工性が若干オイリー感やナチュラルワックス特有の重みが生じます。
この重みに関しては松脂によって可能な限り軽いものへと調整しております。
しかしながら、前作風神に比べて特有の施工性の軽さというのはスポイルされています。

香りはフランス製の香料メーカーにて特注生産されたフレグランスを採用しました。
同社が得意とするフローラルな香りと清潔感のあるムスクを加えた
風神のイメージにふさわしい香りをチョイスしました。

雷神　その輝きは硬く、超撥水

神風を超えるのは神風だけ
二代目雷神、今ここに。

【セラミックマテリアル】
硬化樹脂としての側面としてジメチルポリシロキサン
硬い硬化被膜としての側面としてポリシラザンをベースオイルに置き換えて配合。
それらを安定させる為にハイテンプ寄り（融点が高い）のパラフィンを使用。
これにより熱にも使いハイテンプワックスをベースとした、非常に硬めのベースワックスとしました。

【変性フッ素ポリシラザン】
日本国内でも数社のみの流通量でしか取引されない神風コレクション主流のマテリアルである高価なセラミックマテリアルを
これ以上入れると分散しない、分離する限界まで添加しました。
施工後6時間後の究極のスリック性と超撥水性はこのマテリアルによる硬化被膜によるものです。

【ボロンナイトライド】
雷神が持つ超撥水性をさらに助長させるために
ファンデルワールス力を応用させる為に数％を添加。形成被膜に対しての除電効果があります。

香りはフランス製の香料メーカーにて特注生産されたフレグランスを採用しました。
CEOが雷神のイメージにビビっときたのは芳醇なサンダルウッドの香り。
香木の香りは威厳を感じつつもジェントルマンな渋ささえも感じます。
無着色・無垢の白色にて生産されます。

まずは施工後6時間の乾燥時間を十分に置いてください。
我々のセラミックマテリアルは単なるシリコーンオイルまたはセラミックパウダー
＝固まらないマテリアル（空気中の湿度との反応）しないものを「セラミック」とは言いません。
6時間後にこそ雷神の本当の姿が発揮されます。

今までに見たことがない硬さ、滑り性、超撥水被膜はまさにハードワックスの極致です。